PSS＆FD→→→9・CTC製法 茶葉の製法。Crush（押しつぶす）、Tear（引き裂く）、Curl（丸める）の意味を持ち、茶葉を砕いて球体に・グレード1 農園におけるその種類の上級品に対して、等級表示の最後に“1”と付ける場合があります。PSOPFOPリーフ1人分ティースプーン1個1杯（約2.5g）あらかじめ温めたポットに、ティースプーン1杯を1人分として、人数分の茶葉を入れます。フルリーフブロークンファニングス形状ダスト仕上げたもの。短い浸出時間で濃く味が出るためミルクティーに適しています。ティーバッグ1人分ティーバッグファイネスト・ティッピー・ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコフラワリー・ブロークン・オレンジ・ペコゴールデン・ブロークン・オレンジ・ペコブロークン・オレンジ・ペコ・ファニングス沸騰したてのお湯（ティーカップ1杯150〜180ml×人数分）をポットに注ぎます。等級表示FTGFOPFOPフラワリー・オレンジ・ペコOPオレンジ・ペコPペコPSペコ・スーチョンスーチョンFBOPGBOPBOPブロークン・オレンジ・ペコBOPFファニングスダストゴールデンチップと呼ばれる金色のうぶ毛の生えた新芽がたくさん入ったもので、収穫できる時期が限られているため珍重されます。新芽（チップ）とその下の若い葉を1枚だけ使います。くるりとカールした若葉の中にチップとよばれる新芽が含まれています。1番良く知られている茶葉です。FOPよりも茶葉は若干大きめです。茶葉は縦にカールした針状になっています。チップはほとんど含みません。OPよりやや短く、茶葉は大きく厚みもあり、チップを含みません。ペコの下にある葉です。茶葉は短く、厚みがあります。 枝基の葉。茶葉は大きく厚みがあります。中国の薫製茶に用いられます。枝の先端にある1番若い葉（FOP）を細かくカットしたもので、チップを含みます。ゴールデンチップも含まれた、ブロークンタイプのOPです。茶葉を粉砕したブロークンタイプのOPです。BOPの製造時に篩い分けられた、より細かい形状の茶葉です。BOPFよりさらに細かく篩い分けられたものです。D（ダスト）よりも茶葉は大きく、味が濃く出ます。最も細かい粉状の茶葉です。浸出時間が短く、主にティーバッグ用に使用されます。蓋をしてしっかり蒸らします。（通常2〜3分）ミルクティーの場合はやや濃く長めに出します。ティーコージーなどで保温するのもおすすめです。特徴あらかじめ温めたカップに最後の一滴まで注ぎ入れます。◆ 紅茶のグレードと分類紅茶といえば「オレンジ・ペコ」という言葉が浮かんでくる人が多いのではないでしょうか。この「オレンジ・ペコ」は紅茶のグレードを指す言葉で、茶の種類や銘柄を示しているのではありません。紅茶のグレードは、「茶葉の様子やブレンド具合」で表され、オレンジは「O」、ペコは「P」を記号として使います。また、摘み取った茶葉をそのまま使う以外に細かく粉砕して使う場合もあります。これをブロークンタイプと呼び「B」を記号として使います。◆美味しい紅茶の淹れ方（ホットティー）※アイスティーの場合は、ホットの半分の湯量で浸出し、氷をたっぷり入れたグラスに注いでください。紅茶Blackteas
元のページ ../index.html#9