2025PPODUCTLIST
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Cha Yu–三サンケンロモウコウハイ茶チャフウ壺(急須)で淹れる蓋ガイワン碗で淹れる紫シサ砂や朱シュデイ泥などの陶器の茶壺は、保温性が良く高い温度で淹れるお茶に適しています。茶壺茶海茶海聞香杯茶杯聞香杯蓋碗マグカップ簡単でポピュラーな淹れ方です。特に磁器の蓋碗は香りが残らないので、どの茶葉にも使える万能選手です。簡単でポピュラーな淹れ方です。グラスの中で茶葉が変化していく様子も楽しめます。中国での生産、消費ともに最大量を誇ります。「釜炒り」が主流で香り高く清々しい味わいのお茶が多くあります。茶葉をわずかに自然発酵させて作られるシンプルなお茶ですが渋みが少なくさっぱりしています。悶黄という独自の過程を経て軽く後発酵させ、上品でありながら茶通好みの個性的な味と香りが生まれます。歴史も古く大変貴重な茶類です。1.茶チャフウ壺・茶チャカイ海・聞モンコウハイ香杯と茶杯に湯を注ぎ温め湯を捨てる。2.茶葉を茶壺に入れ、熱湯を注ぐ。3. 蓋をして上から湯をかけ、1〜2分蒸らす。4.茶海に注ぎ入れお茶を出しきる。5.茶海から聞香杯に注ぐ。6.聞香杯から茶杯に移し、聞香杯で香りを楽しみ、茶杯でお茶を飲む。※聞香杯を使用せず茶杯のみ使用する場合もあります。1.温めておいた蓋碗に茶葉を入れる。2.お湯を注ぎ、蓋をして2〜3分蒸らす。3. 蓋をずらしてすき間を作り、お茶を茶海に出しきる。4.茶杯に注ぐ。  (蓋碗の蓋をずらして飲むこともできる)中国茶は1,000種以上とも言われるほど多くの種類があります。お茶の発酵度とプロセスによる色の違いから緑茶・白茶・黄茶・青茶・紅茶・黒茶の6つのカテゴリーに分類されています。この基本の六大茶類の茶葉に加工を施した花茶や工芸茶といった加工茶も増えています。中国茶は用いる茶具や淹れ方に独特の工夫がなされてきました。目で、鼻で、舌で…五感を総動員して味わうのが中国茶です。ご家庭でも簡単に出来る基本的な淹れ方をご紹介します。淹れ方は、あくまで目安です。(茶葉は1人分1ティースプーン分が目安)お好みに合わせて少しずつ変えていくと、より美味しいお茶に出会えるでしょう。烏龍茶とも呼ばれており、発酵の程度の違いでさまざまな水色や風合いが引き出されます。香り高く日本では一番親しまれています。紅茶のルーツは中国福建省にあると言われ世界に誇る銘茶が揃います。濃くて芳醇な香りが特徴です。よく知られる普洱茶もこの仲間です。菌の作用を利用して独自の味、香り、成分が生み出されます。1. 温めたグラスに茶葉を入れ、初めに5分目ほど湯を注ぎ、茶葉をなじませたら、更に湯を注ぐ。2.グラスに蓋をして蒸らす。  飲む時に茶葉が浮いているようなら、息を吹きかけて、茶葉を向こうへ押しやりながらいただく。1. マグカップはあらかじめ温めておき、 茶漉しに茶葉を入れる。2. マグカップに茶漉しをセットし、湯を注いで蓋をして2〜3分蒸らす。3. 蓋を外して裏返しに置き、茶漉しをその上に乗せて、マグカップで直接お茶を愉しむ。量種類(一杯たて)2.5g緑茶1分2g白茶3分青茶3g1〜1.5分紅茶2.5〜3g1分黄茶2.5g3分黒茶1.5〜2g90〜100℃洗茶後50秒花茶1〜1.5分1人分平均150mlを目安に一度に淹れるか数回に分けるかは茶器によって異なります。 日本中国茶普及協会認定2〜3g茶漉し抽出時間湯の温度70〜80℃85〜90℃90〜95℃90〜100℃80〜85℃80〜90℃緑茶「不発酵茶」白茶「微発酵茶」黄茶「軽後発酵茶」青茶「半発酵茶」紅茶「完全発酵茶」黒茶「後発酵茶」耐熱ガラス茶器で淹れる39件濾網高杯(茶漉し付のマグカップ)で淹れる1人分のお茶を淹れることができる、茶漉し付のマグカップを使用する最も手軽な方法です。中国茶の美味しい淹れ方中国茶の種類

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